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【数学の記述法・基礎編】
皆さんこんにちは!高1、高2、高3ともに記述模試が終わりましたが感触はどうでしたか?夏休みの頑張りは発揮できたでしょうか?今回は数学に焦点を絞って、普段の頑張りが模試や本番で存分に発揮できるように、数学の記述法の基礎について紹介していきます。
●そもそも答案用紙とは…
ときどき、答案用紙に式だけ書く人や図のみ書く人がいます。また、解説のように書いたら良いのは知ってはいるが、どこまで丁寧に書くべきか分からないという人もいるかもしれません。そのような人は、なぜ答えが一通りに定まる数学において記述させているかを考えてみてください。記述答案からは、その人がどのような考え方をしているか、なぜその式に至ったのかという経緯を読み取ることができます。そのため、採点者からした記述答案は、受験生間での差をより細かくつけるための指標なのです。つまり解答者である皆さんにとっての解答用紙は清書でなくてはなりません。よって、解答用紙には皆さんの考え方が読み取れるように日本語を交えつつ式を書く必要があるのです。
●きちんと式を書くべし!
数学の記述で一番基本なこと、それが式を書くことです。図だけ書いて式を書かない人がいますが、それだと大幅な減点になる可能性があります。答えはあっていて考え方もあっているのに、満点を取れないことほどもったいないことはないです。式の変形の課程を事細かに全て記述する必要はありませんが、最低限の式は記述するようにしましょう。
●左辺と右辺
式を書くうえでの原則があります。それは左辺と右辺の両方を書くことです。まず、左辺と右辺の片方しかないもの、例えば「ax+b とおく」などの記述は意味を成しません。何をどのようにおいているか、何がax+bなのかがこの記述では分かりません。きちんと「式lの方程式を、y=ax+b とおく」と明記するようにしましょう。
●式の頭は揃えよう!
生徒のノートを見ていると時々式の頭の位置が揃っていない人がいます。しかし、皆さんは作文を書くとき、文の並ぶ位置を揃えずに書き、式の頭の位置を揃えることは、何も考えずに行っているのではないでしょうか。数学の式の記述をするときも一緒です。皆さんが作った答案を読む採点官がいる以上、読みやすい文章にするに越したことはありません。また、式の頭を揃えたほうがミスも減らすことができます。
いかがでしたでしょうか?はじめは記述式の答案は慣れないかもしれませんが、問題集の解答解説や先生の説明する解説などを参考にすれば、記述は次第にできるようになります。 記述不足で減点されることはとても勿体ないので、自身の力を最大限発揮すべく記述をマスターしましょう。
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