2021年9月10日金曜日

過去問の活用法

皆さん、こんにちは!

 

大学受験予備校 河合塾マナビス豊洲校です。

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【過去問の活用法】

 

過去問を解く目的

過去問を解く目的は、志望校の出題傾向を把握し、実践的な試験時間の使い方を意識するためです。志望度の高い大学の傾向は調べる人がほとんどですが、滑り止めの大学の傾向も要チェックです!滑り止めのみならず、受験校の出題傾向や入試科目を調べないまま受験して不合格になってしまうことは受験生のよくある失敗です。したがって、出題傾向入試科目を調べ、しっかりと対策しておくことはとても重要です。

 

●出題傾向を把握する時期

出題傾向を把握するため、秋から冬にかけて受験予定校の過去問を3年分ほど解いてみましょう!目安としては、第1志望は10年分、第2志望は5年分、第3~5は3年分ほど解けばいいのではないでしょうか。ただし、志望度は個々それぞれなので各自臨機応変に調節するのがいいと思います。

 

●各科目、意識するポイント

また、過去問を解く際は、科目ごとに何をポイントに解くのかを考える必要があります。実践的な試験の勝負の仕方を考えながら解くようにしましょう。

<英語>

英語は、できるだけ速く解けるように意識することが大切です。試験中パニックになると長文問題はなかなか頭に入ってきません。普段から、時間が十分なくてもパニックにならずに問題が解けるように対策をしておきましょう

<国語>

まず各大問どのくらい時間をかけてよいのか目途をたて、質問に目を通してから、文章の構成を俯瞰しながら読解していきます。捨て問には時間をかけすぎてはいけません!

<数学>

数学は、何題解けば合格点を取れるのか、そして、この問題は解けなくても大丈夫という問題を見極めることが大切です。下手に一題に時間をかけすぎてはいけません。

<理科>

理科は必ず時間を意識してテンポよく解いていき、1科目に時間を使いすぎないようにしましょう。

 

●直前期は本番を意識して解く

国公立大学も受ける場合は、センター試験が終わって1週間ほど二次試験のためのリハビリをした後、試験時間の使い方など、本番を意識して過去問を3年分くらい解いてみましょう。しかし、過去問は二度と出ることはありませんので、あまり頼りすぎるのではなく、補助教材として使用することをお勧めします。私は過去問をたくさん解きましたが、過去問よりも今までやった問題の復習が一番の勉強になると実感しました。

直前期にかけて自分の解いた問題集の復習を重点的に行い、もうやることがなければ本番を意識して過去問を解くのもよいと思います。繰り返し過去問を解く場合は、問題集と同じように間違えた問題だけピックアップするとよいでしょう。この際あまり過去問の出来に一喜一憂しないように注意してください!

 

以上、過去問の活用法について紹介しました。過去問をたくさん解いて傾向を知り覚えることで合格率が一気にあがります。一緒に頑張っていきましょう!

 

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