2021年9月15日水曜日

気体の製法の勉強法

皆さん、こんにちは!

 

大学受験予備校 河合塾マナビス豊洲校です。

高校1・2年生は共通テストトライアルの申し込み受付中です!!

 


【気体の製法の勉強法】


皆さんこんにちは!無機の勉強は進んでいますか?理論や有機は覚える範囲も少ないから共通テストや入試問題に対応できるけど、無機は覚えきれていない…という人もいることでしょう。今回は無機の頻出分野である気体の製法を紹介していきます。


 ●反応式の覚え方


反応式はすべて覚えようとするとパンクします。反応式を覚えるときの重要なポイントは「その反応式で何が起こっているか」を理解することです。反応式によって示される化学反応の代表例は次の4つです。

 

    中和

    加水分解

    酸化還元

    弱酸(弱塩基)の遊離

 

全ての反応がこれらの反応に当てはまるわけではないですが、いままでやってきた気体の製法の反応式が今一度これらのどれに当てはまるかを整理しておさえましょう。


●実験の条件もおさえよう


気体の製法に限らず、化学反応は反応条件に左右されることが多いです。最もわかりやすい例は一酸化窒素と二酸化窒素です。どちらも硝酸と銅が反応物ですが、希硝酸とは一酸化窒素、濃硝酸とは二酸化窒素が生じます。またその他にも、触媒に二酸化マンガンを用いたり、濃硫酸で脱水したりと条件はあるのでよく気を付けましょう

 

 ●気体の発生装置


近頃の問題傾向として、実験や実験装置に関する問題が出やすいということがあります。知識としては忘れがちですが、試験管の向きや脱水の順番などは聞かれることが多いので、なぜその順番にするのか、なぜその向きにするのかも含めておさえておきましょう。

 


いかがでしたでしょうか?気体の発生は無機のなかでも頻出分野のひとつです。反応式、実験の条件、発生装置の3点をよく確認し、模試、その先の本番に備えましょう!

 



河合塾マナビス豊洲校 電話番号:03-3531-3911

<河合塾マナビス豊洲校へのアクセス>

東京メトロ
有楽町線「豊洲」駅 
5
番出口直進 徒歩1

 

<河合塾マナビス豊洲校 開館時間>

平日・土曜  13:3022:30
日曜・祝日  10:0018:00
年間では休館日があります。
時期によって開館時間が異なることがあります。詳細は校舎にお問い合わせください。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。