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【気体の勉強法】
8月の勉強は順調に進みましたか?3年生は第二回の記述模試の復習は済みましたか。今回は今後、気体の問題を解くうえでのポイントを紹介していきます。
状態方程式 「PV=nRT」 がすべて!
気体の問題を解くときに一番使う式、それが状態方程式です。圧力P、体積V、物質量n、気体定数R、温度Tを関連させる式ですね。ボイルの法則、シャルルの法則などの法則はありますが、これらの法則は状態方程式が分かっていれば当たり前のこととして捉えられるはずです。また、状態方程式を扱う上では一定となっている値が何かに着目すると、計算が楽になります。
図に整理しよう!
気体の問題は状態がいくつかの場面に分かれて変化します。化学では気体の反応途中を問う問題はあまりなく、反応前と反応後の状態方程式の各パラメータを求めれば変化を追うことができます。そのため、複数の図を描き、各パラメータを場面ごとに整理してあげるのが気体の問題を解くうえで非常に有効です。
温度に気を付けよう!
気体の問題で出てくる温度は、ほとんどがK(ケルビン)で計算しなければなりません。しかし、問題文中では「~℃」と書かれる場合が多く、特に100℃などの条件だと間違えが起こりやすいです。また、標準状態とだけとしか書いていない場合がありますが、標準状態は0℃、1気圧です。気をつけましょう!
いかがだったでしょうか?情報を図に整理して、温度に気を付けて、状態方程式を用いて各パラメータを求める、これが基本的な気体の問題の計算の流れです。実際に問題をたくさん解いて、模試では完答を目指しましょう!
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