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【化学の過去問の勉強法】
夏休みの勉強は順調に進んでいますか?順調に進んでいる3年生の中には、受講が進んでいて手持無沙汰になっている人がいるかもしれません。また、今やっている勉強が本当に力になっているのか不安になっている人もいると思います。そのような3年生は、ぜひ志望校の過去問を解いてみましょう!今回は化学に焦点を絞って、過去問の勉強法を紹介していきます!
過去問を解くポイント
化学の過去問を解いていくうえで、最も厄介なのが学習範囲です。化学は大きく理論、無機、有機の3分野に分かれていて、多くの3年生は理論分野までは学習し終わっていると思います。しかし、有機や無機は学習が終わっていなく、また終わっていたとしても理解が浅いかもしれません。また特に無機分野は理論の問題とからめて出題されることがよくあり、問題の区別がつきにくいかもしれません。そのため、化学の過去問を解くときは、分かる問題を確実にとっていくようにしましょう!もちろん、受講して範囲を終わらせてから挑むのも一つの手です!
復習のポイント
復習のやり方は、普段の受講や問題集を解くときと変わりません。覚えるべきことで把握しきれていないポイントがあれば、テキストや教科書に立ち戻り、それに関する知識とともにまとめて覚えましょう。理論の計算問題は比較的パターン化されたものが多いので、数学などと同じように何度も解きなおしを行い、解き方をおさらいしましょう。無機の定性分析、有機の構造決定については、何の知識が足りていないかを明らかにしましょう。
確認ポイント
まず、単語や反応式を書かせるかどうかを確認しましょう。日々の学習での覚え方が変わってきます。また記述がある場合は、なぜその反応が起こっているかなどの、より深い疑問点を持って日々の学習するようにしましょう。
解答形式以外の確認ポイントとしては、実験にかかわる問題が出されているかなどを確認しましょう。近年、実験方法や実験結果などの実験にかかわる事柄を問う問題が多くなっています。実験結果を予想させる問題は既存の知識で解けることが多いのですが、実験方法を問う問題は、なぜその試薬を用いるかなど、他の問題ではあまり必要としない知識が必要になります。
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