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大学入試の仕組みについて説明してきましたが、本記事では私立大学入試を扱った記事になっております!
私立大学の入試も、大別すると国公立大学と同じように一般選抜(一般入試)と学校推薦型選抜(推薦入試)、総合型選抜(AO入試)に分けられます。ここではまず、メインとなる「一般選抜」の状況について確認していきましょう。
私立大学の一般選抜では、国公立大学のように統一した入試日程は設定されていません。各大学が自由に入試日程、選抜方法を設定しています。また、国公立大学と違い、試験日が重ならなければ何校でも受験できるのも私立大学入試の特徴でしょう。この一般選抜は、各大学で試験を実施する「一般方式」と共通テストの成績を利用する「共通テスト利用方式」に大別できます。
入試科目は大学によりさまざまですが、文系学部は英語・国語・地歴公民または数学から3教科、理系学部は英語・数学・理科の3教科を課すパターンが一般的です。また、大学・学部の特性に応じ、入試科目や配点に特徴がある入試方式を実施しているところも多く、受験生から見れば、自分の得意科目をいかせる入試方式となっています。このほか、学科試験を課さずに小論文や論述試験で選抜する方式や、民間の英語資格・検定試験(実用英語技能検定、ケンブリッジ英語検定等)のスコア保持者や日商簿記などの資格取得者に点数を加点する方式なども見られます。
ただし、方式ごとの募集人員は、3教科型入試の比率が高い大学が一般的です。あくまでも3教科型入試の対策を基本としたうえで、他の入試方式は自分に適した方式があれば上手に利用するとよいでしょう。
私立大学の一般選抜では、受験者数が数万人となる大学もあり、主体性等を評価するために面接やプレゼンテーションを実施するのは現実的ではありません。こうしたなかで、慶應義塾大学や早稲田大学をはじめとする都市部の私立大学では、出願要件として出願時に「高校時の主体性・多様性・協働性に関する経験」の提出を求める動きがみられます。ただし、これらの内容について得点化して合否判定に用いることはせず、入学後の参考資料とする大学が多いようです。
いかがでしたでしょうか。共通テスト、国公立大学と私立大学の入試について説明させていただきました。少しでもお役に立てましたら幸いです。大学入試の対策を始めたいと思っていらっしゃる方、どうぞお気軽に河合塾マナビス豊洲校にお問い合わせください!
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